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よくある質問集

Frequently Asked Questions

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの寿命は「10年程度」と、御社ホームページに記載がありますが、これは本当でしょうか?

「本当です!」

メーカーの公称する期待寿命は「2,000回以上」となっており、2,000回÷365日=約5年半となります。

また、2,000回使用時の容量維持率は「70%」という数字も、メーカーが公開しておりますので、当店では「10年は使えるでしょう」という表現をしています。

しかしながら、ソーラー発電、蓄電システム環境では、毎日の充放電はあり得ませんから、この数字は決して誇大表現とは思いません。

但し、間違ってほしくない点としては、鉛バッテリー同様にお客様が「どんな使い方をするのか」「ショート事故は一度もないのか」「充放電電流値は適正か」という取扱い方法にかかわる要素も加味しなければなりません。

内蔵されているBMSの保護回路電圧(上限、下限)まで、数多く充放電させてしまうような使い方は、やはりバッテリーセルの劣化を早めるでしょう。

当店では、このサイクル回数、2,000回以降の容量維持率をもとに、鉛バッテリーと比較して「Wh単価」がリン酸鉄のほうが安くなることを確認して販売を開始しています!

もちろんですが、お客様の利用環境に応じた「バッテリー寿命」であることには変わりはありませんので、10年保証を付けて販売しているわけではありません。

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